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マニハチ

岩手県は広いです。四国の面積と同じくらいの日本では北海道に続いて、2番目に広い県です。そんな岩手の中でも魅力いっぱいの八幡平というところの情報を中心にお伝えするのがこの「マニハチ」です。

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【マニハチ探検隊】 第7回 「秋田の温泉へ行こうの巻」 vol.6 温泉散策篇

~前回のあらすじ~

T君の病を癒す為、秋田の温泉に入り行ったマニハチ探検隊。3ヶ所目の後生掛温泉では7つの温泉があり、蒸し風呂でゆでタコになり、泥湯で美肌になり、滝湯で溺れそうになったりと色々温泉を堪能し、ふかせばうまくなるおばちゃんの謎のポスターに後ろ髪を引かれるのだった。

まぁ大体こんな感じ。


それでは続きです。


秋田の温泉へ行こう温泉散策編01(2010.9.23)
時刻は17時22分。
温泉から上がった後、後生掛自然研究路の散策へ出発。


T君 「ここって熊出ますよね。」


ライト 「多分出ると思うよ。」


T君 「やべ、熊鈴忘れてきた!」


ライト 「大丈夫だよワトソン君、ちゃんと持ってきてるさ。」


ということで、熊鈴を携えて進みます。

秋田の温泉へ行こう温泉散策編02(2010.9.23)
歩いてすぐに煙が見えてきました。

秋田の温泉へ行こう温泉散策編03(2010.9.23)
散策路のすぐ脇にもこんな感じでボコボコいってるのを見ることができました。

秋田の温泉へ行こう温泉散策編04(2010.9.23)
だんだんと煙の出ているところに近づいていきます。

秋田の温泉へ行こう温泉散策編05(2010.9.23)
T君 「これ、大丈夫ですかねー。」


ライト 「多分大丈夫さ!」


秋田の温泉へ行こう温泉散策編06(2010.9.23)
噴煙が岩の穴から出ています。これは熱そう。

秋田の温泉へ行こう温泉散策編07(2010.9.23)
写真じゃ見づらいかもしれないので、ちょっと説明。
オナメとは妾、モトメとは本妻のことです。この地方の方言です。

後生掛の物語をご紹介。

時は江戸時代の中頃、今の岩手県雫石方面から仙岩峠を越え田沢湖の生保内(おぼない)まで、牛を引いて荷物を運ぶ仕事をしていた喜平という若い男がいた。

この男、仕事の途中で追いはぎに襲われ、半殺しにあったが運よく旅人に助けられた。喜平はその傷を癒す為に傷や痛みに効くという評判の温泉へと湯治へ向かった。

そんな喜平に運命の出会いが!

全身傷だらけの喜平を哀れに思った巡礼姿の娘が薬を作っては喜平の体に塗ってあげたのだ。
この娘、両親を亡くして恐山や仏ヶ浦といった下北半島の霊場を巡礼し、八幡平を目指す途中だったのだ。

おかげで喜平の傷も良くなり、二人は夫婦になった。

しかし、喜平には妻子がいたのだ。

仕事から帰ってこない喜平を心配した妻が、あちこち探し回り、この温泉へとたどり着いたのだ。

喜平と娘の仲むつまじい姿を見て、夫の心がもう自分にはないことを悟った妻は、なんと!
地獄谷と恐れられ勢いよく湯が噴き出している湯つぼに向かって飛び込み、自殺したのだ!

そのことを知った娘は、他人の夫を盗んだ罪の深さにひどく苦しみ、後悔の気持ちをどうすることもできず、喜平の妻の後を追うように、その湯つぼを目がけて飛び込んでしまった。

その瞬間、ドーンという大きな音がして、2本の高い噴泉が新しくできた。それから、この二つの噴泉はお互いに競争するように、ゴー、ゴボッ、ゴボッと不気味な音をたてて、熱い蒸気や熱湯を噴き続けた。

喜平も、自分の罪の深さと悲しい運命を嘆き、二人の女たちを弔うために、大きな石に女たちの戒名を刻み、毎日拝み続けた。

それから、この二つの大噴泉を「オナメ・モトメ」と呼ぶようになった。

そして、女たちの後生(死後極楽の世界に生まれかわって往けること)のために、その後の一生を掛けて拝み続けた喜平の姿を見て、このあたりのことを後生掛と言うようになったとのことである。



※もっと詳しくというかほぼそのまんま引用しましたが、見たいという方はこちら!
鹿角の伝説(平成10年3月:鹿角地方部発行)

秋田の温泉へ行こう温泉散策編09(2010.9.23)
ライト 「この中に落ちたら間違いなく死ぬよね。」


T君 「火傷で死にますよね。」


ライト 「この伝説が本当だったら、悲惨な出来事だね。」


T君 「そうですね。」


ライト 「まぁ俺らには落ちる相手はいないから大丈夫か。


T君 「そういう問題ですか!?」


秋田の温泉へ行こう温泉散策編08(2010.9.23)
煙で見えませんが、ここら辺にオナメ・モトメがあります。

秋田の温泉へ行こう温泉散策編10(2010.9.23)
この色、泥湯と同じかも。

秋田の温泉へ行こう温泉散策編11(2010.9.23)
紺屋地獄。

秋田の温泉へ行こう温泉散策編12(2010.9.23)
泥湯の泥って、硫黄が地表に出た時に出来る硫化鉄と岩石の変質物との混合物なのか!
温泉のはかなり細かくさらさらしてたっけ。


ライト 「ん?」


T君 「どうかしましたか?」


ライト 「何か音しない?」


T君 「そういえばしますね。」


ライト 「ボコッ、ボコッて。」


秋田の温泉へ行こう温泉散策編13(2010.9.23)
T君 「あそこから音しますよ!」


ライト 「これか!」


T君 「これはすごいですね。」


秋田の温泉へ行こう温泉散策編14(2010.9.23)
T君 「あっちからも音がしますね。」


ライト 「後生掛の自然研究路はすげぇな!火山を見ることができるとは!」


秋田の温泉へ行こう温泉散策編15(2010.9.23)
岩手県の方はこういうのは少ないのですが、後生掛は結構見ることができます。

秋田の温泉へ行こう温泉散策編16(2010.9.23)
ライト 「あっ!犬がいる!」


T君 「誰かいるんですねぇ。」


秋田の温泉へ行こう温泉散策編17(2010.9.23)
案内図を頼りに、一周することに。

秋田の温泉へ行こう温泉散策編18(2010.9.23)
ライト 「30分くらいだからすぐだね。」


T君 「そうですね。」


秋田の温泉へ行こう温泉散策編19(2010.9.23)
泥火山方面へ進みます。
時刻は17時38分。

秋田の温泉へ行こう温泉散策編20(2010.9.23)
紅葉し始めている葉っぱ発見。
だいぶ暗くなってきました。

秋田の温泉へ行こう温泉散策編21(2010.9.23)
T君 「ライトさん、暗くなる前に戻りましょう。」


ライト 「そうだね。暗いと見えないしね。」


秋田の温泉へ行こう温泉散策編22(2010.9.23)
またまたボコボコいってるのを間近で発見。

秋田の温泉へ行こう温泉散策編23(2010.9.23)
93.8度ってすげぇ熱いですよね・・・!

秋田の温泉へ行こう温泉散策編24(2010.9.23)
17時46分。


T君 「!!」


ライト 「む!」


T君 「今、近くの笹からカサカサ音しませんでした!?」


カサカサ・・・


ライト 「!!」


T君 「これヤバイですよ!!アレじゃないですか!?


そういって走り去るT君。


ライト 「アレにしては音小さいけど何かいるな・・・!


同じく走り去るライト。


秋田の温泉へ行こう温泉散策編25(2010.9.23)
T君 「あぁ、怖かった~!」


ライト 「熊鈴の音だけじゃ心もとないな。」


そう言って手を叩きながら歩くライト。


ライト 「ホゥ!」


T君 「!?」


ライト 「ほら、声出せば熊にもここに何かいるぞって伝えやすいじゃん。」


T君 「なるほど。」


T君 「カルビーのポテトチップス!」


ライト 「はどーけん!はどーけん!」


T君 「よーがふぁいあ!よがぁふれいむぅ!」


などと、大きな声で叫びながら歩き始めました。


T君 「これ、誰かとすれ違ったらすごい恥ずかしいですよね。」


ライト 「だね。でもこんな時間に歩いてる人なんていないから大丈夫!」


秋田の温泉へ行こう温泉散策編26(2010.9.23)
案内板から9分で泥火山に到着。

秋田の温泉へ行こう温泉散策編27(2010.9.23)
ライト 「へぇ~、これが泥火山かぁ。」


ライト 「って暗くて見えん!」


T君 「ですね(〒_〒)」


ライト 「今度はもっと明るい時に来よう。」

秋田の温泉へ行こう温泉散策編28(2010.9.23)
それでもフラッシュで写真を撮ってみました。

秋田の温泉へ行こう温泉散策編29(2010.9.23)
中坊主地獄。

秋田の温泉へ行こう温泉散策編30(2010.9.23)
T君 「ここら辺は熊いなさそうですね。」


ライト 「そうだね。さっきの道と違って、笹やぶとかないし。両脇でボコボコいってるしね。」


ライト 「もし熊が来たら、この地獄に落とせば倒せるんじゃない?」


そんな冗談を言いながら進みます。


秋田の温泉へ行こう温泉散策編31(2010.9.23)
小雨が降ってきていました。
上の写真でもありますが、白い丸いものは雨です。

秋田の温泉へ行こう温泉散策編32(2010.9.23)
フラッシュで撮るとこんな感じ。

秋田の温泉へ行こう温泉散策編33(2010.9.23)
歩き始めて30分、暗くなってきて前も見えないくらいになってきました。


T君 「遭難しないですよね!?」


ライト 「大丈夫だって!道もあるし、迷わないよ。」


秋田の温泉へ行こう温泉散策編34(2010.9.23)

ライト 「って(゜ロ゜;)エェッ!?」

T君 「行き止まり!?」


走って戻り、違う道へ。


秋田の温泉へ行こう温泉散策編35(2010.9.23)

ライト 「こっちもかい!」


T君 「o(TヘTo)」


秋田の温泉へ行こう温泉散策編36(2010.9.23)
T君 「こんな休憩所、見たことないですよね。」


ライト 「ないね。」


ライト 「じゃああっちだ!」


秋田の温泉へ行こう温泉散策編37(2010.9.23)
ライト 「小坊主地獄ということはさっきの案内看板の場所に近い!」

秋田の温泉へ行こう温泉散策編39(2010.9.23)
T君 「おお!この道はさっき来た道!」


ライト 「無事戻ってこれたね!」


T君 「でもここら辺は熊が出そうですよね。」


ライト 「かめはめはー!」


T君 「ませんこー!」


そんなことを叫びながら・・・


秋田の温泉へ行こう温泉散策編40(2010.9.23)
無事、車へ到着~!


ライト 「今回の目的はT君の病を治す為だったけど、どう?調子は良くなった?」


T君 「はい!良くなりましたよ!楽しかったですね!」


ライト 「それは良かった。」


ライト 「今日は時間足りなくて全部回れなかったから、今度は残りの温泉へ行こう!」


ということで、長きに渡った湯めぐりも今回で終了~。


これにて
第7回マニハチ探検隊

「秋田の温泉へ行こうの巻」

終了!


お疲れ様でした!

次回、乞うご期待!

今度は何しよっかなぁ~




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